ほんとうにほしいもの

少しの疾病があるものの、五体満足で、健康な身体をもって生まれてきた

 

あらゆる国がある中で、日本に生まれた

 

あらゆる時代の中で、この時代に生まれた

 

あらゆる夫婦の中で、この父母のもとに生まれた

 

あらゆる境遇の中で、教育を受け、自分で迷ったり悩んだりしながら、多くの人と出会い、衝突し、仕事をして、生活を続け此処まで生きてきた

 

本来はなにもないところから、なにかによって、恵まれて生きてきたと言える

そう思えたら、すこし穏やかな気持ちになれる

 

これからどういきたいか、

という課題に常に追われている気がする

 

もっと軽く生きてもいいのかもしれない

しかし、軽く生きる というのが、じぶんにとって、納得する生き方じゃないんだと思う

 

不平不満を言いながら、惰性で生きたくない

条件反射的に快楽を求めるだけで残りの人生を終えたくない

 

企業が用意した豊かさやら、これに時間を使え、金を使え、という薄っぺらな消費に踊らされたくない

 

知識を蓄えて、戦略を持ち、行動に移す必要がある

小さな一歩でも、自律して、歩き続けることに意味がある

 

じぶんにとって、なにが大事なのか、これを明確にするんだ

ほんとうにほしいものは、??